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上北ふたご版フレッシュプリキュアは凄い!

先日購入した「まるごとキュアパッション」で、漫画版フレッシュプリキュアをもう10回くらい読み返しているのですが、じっくり読むと色々発見したり、感心することが多いですね。

特に一つのお話がたった十数ページしかないのに、構図やコマ割りを工夫してぎゅっと凝縮してしっかりとしたストーリー展開を作っているのはすごいです。

普通こんだけひとまとめにしたら、見た目もゴチャゴチャして読みづらくなり、内容も詰め込みすぎて面白さも半減してしまう所なのに…


また、イース(せつな)が仲間になる流れもアニメとは若干違う作りとなっている上、細かい伏線を張っていたりでなかなか興味深いです。

※バレ有りなので念のため More にしておく




まず、第4話 4ページ目でこんなセリフを言っています。

 「ぎゅうってだきしめられたときなんかも!すっごい安心感ってゆーか必要とされてるって実感できるのよね」

 ドーナツを食べながらの何気ない会話に出てくるこのセリフ。最初は気づかなかったんですが、すごい伏線でした。

後々、メビウスに不要と切り捨てられて失意のイースに対して、ラブ(キュアピーチ)がぎゅっと抱きしめて

「存在しない価値がないなんて 思わないで!   …あたしの 大切な友だち…」


って言うのですよ。

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信じていたメビウスに裏切られ自分を見失っていたイースを、「大切な友だち」だ!と言葉で示し、「あなたが必要だ!」とぎゅっと抱きしめて示し、心の氷を溶かすのですよ。

胸を打たれたイースは、涙を流してラブと心を通じ合わせる。
大感動の名シーンです。

これまでのプリキュアで手をつなぐことが心をつなぐ架け橋になったシーンは多々あるのですが、今回は抱きしめる事で表現するのですね!

うーん、すごい…


ちなみに、このシーン、1ページ丸々使って表現しています。。
これまでページ数が少ないから、節約してやりくりしているのに、このシーンだけ、他のどんなシーンよりデカイです。
「まるごとキュアパッション」の書き下ろしイラストも、2人で寄り添って横になっているキュアピーチとイースですし、ふたご先生のイースプッシュの姿勢がすごいです。
この本、「まるごとイース」ってタイトルにした方が良かったんじゃ?ってくらいです。


あと、ちょっと気になった小ネタとして、第1話の2ページ目でダンシングポットのスイッチを入れるシーンのセリフが「ポチっとな」でした。
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いまどき珍しいセリフでもないのですが、タイムボカンシリーズでキャラデザスタッフとして関わっていたふたご先生だけに、あえて入れた気のではと少々勘ぐりw

ちなみに、聞くところによると「まるごとキュアパッション」はかなり売れてるみたいです。
願うとしたら単行本化なのですが、さすがにその保証もないですし毎月なかよしを購読しておいた方が良さそうですね。


余談:スキャナは持ってるのですが、せっかくの本を折りたくないし、バラすのはもっと嫌なのでカメラで撮影したら微妙にゆがんでますね。ま、いっか…
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by miya_g | 2009-08-08 17:59 | プリキュアその他

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